久しぶりにON AIR (ミニリモートシャック)

サーバーを立ち上げてから初めての無線ネタ(笑)

二人目が生まれてから無線はお休み状態ですが、W(アメリカ)が開いている時間帯にたまたま下の子がうとうとしたので、すきを見て自宅のリビングから30分ほどON AIRしてみました。ちょうどAll Asian DX Contest(CW、いわゆるモールス部門)が開催されていました。

 

ミニリモートシャック
ミニリモートシャック

 

無線設備は実家の飯綱町、自宅は上田市と車で1時間ちょっとの距離があるので、いつでもON AIRできるようにリモートシャックを構築しています。

・無線設備側:IC-7700+IC-PW1+自作アンテナ制御ソフト

・リモートシャック側:RS-BA1+RC-28

 

自分の部屋にこもる時間的余裕がないので、リビングに置いてある10インチのタブレットPCを使って簡易QRVです。10インチだと画面が狭いので隠していますが、IC-7700のVGA出力も取り込んでいるので、バンドスコープ、ウォーターフォール画面も見ながら操作でき、シャックに居るのと遜色のない操作が遠隔地からできます。(リモート運用はPhoneだと家族にうるさがられるので、CWかRTTY,PSK31などのデジタルモードしか運用できません)

こんな小さなタブレットPC1台で、遠隔地から1.9MHz-50MHzの1kW運用が簡単にできます。良い時代になったものです。

ICOMのRS-BA1(リモートコントロール&VoIPソフト) +RC-28(ダイヤル)は非常に素晴らしいリモート運用システムです。IC-7700のLAN制御を使用したくIC-756pro2から買い換えたのですが、リモート操作のレスポンスは非常に満足いくものとなりました。

ところがIC-7700にはLAN経由のリモート運用で、CWサイドトーンが出ないという致命的な欠点があります。このため私はzLogのサイドトーン(PCの音声)だけRS-BA1とは別にSkypeで飛ばして対応していますが、かなり残念な仕様です。IC-7851は対応しているらしいですが、手が出ません。

RS-BA1 Ver1.80にバージョンアップしたので、受信音声だけヘッドホン出力をサーバーPC経由で取り込むことにしました。これでSkypeを使わなくてよくなりました。IC-7700はCWサイドトーンが出るのがヘッドホン出力だけなんですよねぇ。

 

肝心の運用ですが、あまりにも久しぶりすぎて高々2局以上のパイルにきれいに対応できませんでした、お恥ずかしい・・・。子育てが一段落して、早くコンテストに復帰したいものです。

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