ICOMの無線機遠隔操作ソフトRS-BA1がVer1.80にバージョンアップされました。
バージョンアップ内容は私には関係ないかなと思いましたが、以下はかなり大きな仕様変更です!
宛先のIP アドレスが同一でも、複数の無線機を異なるポート番号でサーバー登録できるように
仕様変更 (宛先側にポートフォワード機能を搭載したルーターが必要)
もともとIC-7700のLAN経由の遠隔操作で、CWサイドトーンが出ない仕様に関してICOMさんと
頻繁にやり取りしていた時に、百歩譲ってこれだけは対応してほしいとお願いしたものでしたので
かなりありがたいです。当時は「対応予定はありません」なんて冷たくあしらわれてしまいましたが、
なんとたった半年で対応してくれました。感謝!
この機能のおかげで、
・IC-7700 直接LAN経由(RC-28と組み合わせた無線機制御+送信音声)
・サーバーPC(IC-7700ヘッドフォン受信音声+CWサイドトーン)
を同時に接続できるようになり、なんとかCWの遠隔操作がそれなりにできるようになりそうです。
前の記事にも書きましたが、IC-7851は、
・IC-7851 直接LAN経由(RC-28と組み合わせた無線機制御+送信音声+受信音声+CWサイドトーン)
が一台だけでいけるらしいです。もともとIC-7700もできると思って買ったのですが、
できないと知ってからは、かなり投げやりになっていました。これで少しは楽しみが増えたかな?(笑)
ちなみにひとつ前のバージョンのVer1.70では、顧客登録?の際にコメントでつぶやいた
IC-7700のRX-IO切り替えも対応してもらえましたので、思った以上に要望は受け入れて
くれる可能性があるようです。IC-7700のCWサイドトーン問題で喧嘩別れ?で終わって以来、
なんだかなぁと思っていましたが、見直しましたよICOMさん!
※Remote Utilityは複数台同時接続できましたが、Remote Controlは1個しか起動できません
でした。複数個起動できれば、IC-7700とIC-911などが1台のPCで操作できてより便利なの
ですが、まだユーザーのほうが追い付いてきていないかな?